近世史料館 出版物

  「金沢市図書館叢書」について
金沢市立玉川図書館近世史料館では,「加越能文庫」をはじめとする多くの加賀藩時代の史料を所蔵しています。

通常,史料は館内閲覧というかたちでご利用いただいていますが,市民の財産である郷土の歴史史料をより多くの方々にご利用いただけるよう,「金沢市図書館叢書」として活字版を作成しております。

現在までに,叢書の第1巻として「金沢町名帳」を平成8年度に,第2巻として「金沢町絵図」を平成10年度に刊行し,平成13年度に第3巻として「加能越三箇国高物成帳」,平成15年度に「温故集録(一)」,平成16年度に「温故集録(ニ)」,平成18年度に「温故集録(三)」,平成20年度に「温故集録(四)」,平成22年度に「温故集録(五)」を刊行いたしました。

今後も各分野にわたる史料の出版を行なっていく予定です。

この金沢市図書館叢書は,金沢市の各図書館で閲覧でき,県内市町村立図書館や各都道府県立図書館,研究機関に配布しています。また, ご希望の方には実費でお分けいたしております。

 第8巻 「温故集録(五)」について
「温故集録」全50巻のうち、巻42より巻50を収録。綱紀の書籍などの蒐集に関し、古筆・有職故実などに及ぶ。

 第7巻 「温故集録(四)」について
「温故集録」全50巻のうち、巻33より巻41を収録。領内各地の旧蹟・奇事・名産品などを中心とする。

 第6巻 「温故集録(三)」について
「温故集録」全50巻のうち、巻24より巻32を収録。領内村名由来・鉱山・温泉など地誌を中心とする。

 第5巻 「温故集録(ニ)」について
「温故集録」全50巻のうち、巻13より巻23を収録。

 第4巻 「温故集録(一)」について
この史料は、藩主前田家および加賀・能登・越中における諸々の歴史事項を網羅したもの。

本書の典拠となるものは、前田家五代綱紀が調査・収集した史料で、これらを基として、明治時代に郷土史家森田柿園が再編集。
森田は各主題毎に史料をまとめ、それらに拠って各事項の歴史を解き明かし、さらに自身の考証を付している。

なお、従来の「金沢市図書館叢書」は一巻毎に完結する形をとってきましたが、今回の『温故集録』は、全50巻、5,000丁を超える大部であるため、一巻をもって全てを収録することはできず、全五巻を要するものとなります。
構成は、1巻毎に12冊前後を収録し、第5巻目には全体の解説と共に、総目録・総索引を付して利用の便を計っています。
 第3巻 「加能越三箇国高物成帳」について
高物成帳写真
この史料は,加賀藩主前田家の領地であった加賀・能登・越中の3ヶ国約3,400の村々の農業生産高とその年貢(税)高を記したもので,成立は藩政末期です。
記録は寛文10年(1670年)の調査に基づいており,「加賀百万石」と形容される前田家の領地の積算根拠を具体的に示しています。
また,それ以前の情報やその後の生産高・年貢の変化に関する記述も含まれていて,加賀藩の農政全体や藩政初期から藩末期にかけての地域ごとの生産,年貢の変遷が把握でき,郷土史研究に役立つ,価値ある史料となっています。
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 購入方法
  • 近世史料館窓口で販売いたします。
  • 遠方の方は,現金書留または郵便為替でお申し込みください( 代金前納です )。
  • 価格:各5,500円
    郵送をご希望の場合は,送料をご負担ください。

  • ※ 第1巻「金沢町名帳」(\4,000)は完売しました。
  • ※ 第2巻「金沢町絵図」(\5,000)は完売しました。

お申し込み・お問い合わせ
920-0863 石川県金沢市玉川町2-20
金沢市立玉川図書館 近世史料館 tel(076)221-4750