イベント・展示
令和6年度夏季展 前田育徳会寄託近世史料展Ⅳ-書き留める者高畠厚定-
当館では令和4年度に公益財団法人前田育徳会から加賀藩政に関する近世史料の寄託を受けました。
本展示では、そのなかから前田家の尾張以来の家臣である高畠家に関する史料を紹介します。
特に、高畠家歴代の中でも筆まめで知られる高畠厚定に焦点を当て、彼の記したさまざまな職務記録を
加越能文庫関連史料とともに紹介します。
[開催期間]
2024年7月23日(火)~9月23日(月・祝)
10時00分~19時00分 ※7/20~9/1は9時30分開館
月曜日休館(祝日開館) 土日祝日は17時00分まで
[開催場所]
金沢市立玉川図書館近世史料館 〒920-0863 金沢市玉川町2-20
電話番号 076-221-4750
ナイトライブラリー コトダマの森を開催します!
玉川図書館の人気企画ナイトライブラリー「コトダマの森」 が 今年もやって来る!
「コトダマの森」は、夜の図書館に潜む『コトダマ(本の精霊)』に巡り会い、コトダマの
語り(朗読)を聴くイベントです。懐中電灯と地図を片手に、閉館後の図書館の冒険に出か
けましょう!
◆日時 8月10日(土)18時~19時 17時30分~開場
◆場所 玉川図書館
◆対象 どなたでも 先着70名
事前に参加申込みが必要です。
7月16日(火)10時~申込み受付開始
玉川図書館に電話(076-221-1960 )もしくは窓口まで
7/21(日)講演会 「本という容れ物について」
フランスの製本・装幀(そうてい)文化に触れながら、本という容れ物について考えてみませんか。
フランスで長年ルリユール(製本・装幀家)として活動してきた講師が日本とフランスの書物文化の違いを通して、身近にある本の構造物としての側面を解説します。
日時:令和6年7月21日(日)14時~15時30分
会場:玉川こども図書館 3階 交流ホール
講師:清宮 伸子 氏(「書架の周辺」店主)
定員:30名(先着順)
※令和6年7月9日(火)10時から、玉川図書館(076-221-1960)にて申し込み受け付けを開始します。
※公共交通機関でのご来館にご協力ください。車でお越しの方は、駐車証明書(地上駐車場)又は駐車券(地下駐車場)を発行し、受付でご提示ください。駐車料金が2時間無料となります。
講演会チラシ(1.3MB)
6/16(日)講演会 能登を巡(めぐ)った大伴家持
万葉歌人として知られる大伴家持は越中国司に赴任し、当時は越中国の一部だった能登を巡りました。彼が詠んだ和歌の紹介を通じてその足跡を辿ります。ふるってご参加ください。
日時:令和6年6月16日(日)13時30分~15時
会場:玉川図書館 1階 集会室
講師:村井 加代子 氏(元石川県立図書館長・石川県読書会連絡協議会長)
定員:20名(先着順)
※令和6年6月6日(木)10時から、玉川図書館窓口、電話にて申し込み受け付けを開始します。
※公共交通機関でのご来館にご協力ください。車でお越しの方は、駐車証明書(地上駐車場)又は駐車券(地下駐車場)を発行し、受付でご提示ください。駐車料金が2時間無料となります。
講演会チラシ(PDF:237KB)
5/19(日)まちなか読書会 佐多稲子「水」
まちなか読書会を下記のとおり開催します。今回は、佐多稲子の「水」をとりあげ、森英一先生にご解説いただきます。ふるってご参加ください。
記
日時 令和6年5月19日(日)13:30~15:00
場所 玉川図書館1階 集会室
講師 金沢大学名誉教授 森 英一 先生
内容 佐多稲子 「水」(『昭和の名短編』中央公論新社、2021年所収)
定員 一般20名(先着順)
※令和6年5月14日(火)10時から、玉川図書館窓口、電話にて申し込み受け付けを開始します。
※公共交通機関でのご来館にご協力ください。車でお越しの方は、駐車証明書(地上駐車場)又は駐車券(地下駐車場)を発行し、受付でご提示ください。駐車料金が2時間無料となります。
まちなか読書会チラシ(PDF:612KB)
【受付終了しました】4/14(日)講演会 兼六園のシンボル「ことじ灯籠」の「謎」を解きほぐす
兼六園の専門家が自著の内容をわかりやすく解説します。ふるってご参加ください。
日時:令和6年4月14日(日)14時~15時30分
会場:玉川図書館 1階 集会室
講師:加藤 力 氏(元金沢城・兼六園管理事務所所長)
定員:30名(先着順)
※令和6年4月9日(火)10時から、玉川図書館窓口、電話にて申し込み受け付けを開始します。
※公共交通機関でのご来館にご協力ください。車でお越しの方は、駐車証明書(地上駐車場)又は駐車券(地下駐車場)を発行し、受付でご提示ください。駐車料金が2時間無料となります。
講演会チラシ(PDF:517KB)
金沢市図書館叢書(14) 『御用方手留 二』の刊行・販売について
体裁 A4縦版 本文 縦書き502頁 (写真は『御用方手留 一』)
「御用方手留」は加賀前田家の年寄(家老)役・人持組頭を勤めた奥村家(一万七千石)の幕末の当主栄通(助右衛門・河内守・伊予守)が記した役務日記です。
販売 令和5年5月20日(土)より近世史料館にて販売 1冊 5,761円