イベント・展示
閉館後の図書館で読書会を開催します。『第44回KANAZAWA本の森読書会』
閉館後の図書館で読書会を開催します。
『第44回KANAZAWA本の森読書会』
閉館後に定期開催している読書会のお知らせです。
今回の作品は、ダニエル・キイス著『アルジャーノンに花束を』。大人になっても幼児並の知能しか持たない主人公が、知能を向上させる臨床試験を受け、どのような人生を歩むのかを手記形式で記したSF小説です。
この読書会は、KANAZAWA本の森実行委員会と協働し、今話題の本や過去の名作などを題材に開催しています。互いの読書体験や感想、意見や考えを共有する中で、新たな視点を発見していきながら、作品や作者への理解と、本を通じた人と人との交流を深めてみませんか。
【日 時】 令和7年1月16日(木)19時~20時15分
【場 所】 玉川図書館 1階 公開ホール
【図 書】 『アルジャーノンに花束を』 ダニエル・キイス著
※本はご自身で準備いただき、当日までに読んできてください。
【定 員】 10名(先着順)
※事前申込みが必要です。窓口・電話にてお申込みください。
令和6年12月10日(火)10:00~受付開始
【申込み・問合せ】 玉川図書館 TEL 221-1960
令和6年度近世史料館特別展 加賀藩における人びとの動き
近世社会では、街道が整備されたことで多くの人びとが行き交いました。当時の藩主は参勤交代によって江戸と国許を行き来し、多くの家臣もそれに従って移動するなか、天和3年(1683)以降、加賀藩では上屋敷(本郷邸)・中屋敷(駒込邸)・下屋敷(平尾邸)が拠点として機能していました。また、京都には詰屋敷、大坂には蔵屋敷が置かれ、これらも拠点となることで藩士らは藩領外にも移動することになります。そして、百姓や町人も手続きを取ることで移動が許され、商売や出稼ぎ、参詣や遊学など、さまざまな目的で藩領外に出て活動していました。
本展示ではこのような人びとの動きに注目し、当時の江戸・京都などに関係する史料を紹介するとともに、参勤の行程からは外れるものの、陸路や海路によって人びとが移動していた能登についても史料を紹介・展示します。
[開催期間]
2024年12月7日(土曜日) 〜 2025年1月19日(日曜日)
10時00分 〜 19時00分
月曜日休館(祝日開館) 土日祝日は17時まで
[開催場所]
金沢市立玉川図書館近世史料館 〒920-0863 金沢市玉川町2-20
電話番号 076-221-4750
11/10(日)近世史料館の展示担当に聞く!あなたの知らない古地図の魅力
金沢ライブラリー・パートナーズ企画「近世史料館所蔵地図展」特別イベント
玉川図書館近世史料館が所蔵する1700~1800年代に制作された日本地図や世界地図を展示する「地図展」の最終日に、近世史料館職員による解説会を開催いたします。
歴史的に貴重な地図を、職員の詳しい解説を交えながら、一緒に鑑賞してみませんか?
日時:令和6年11月10日(日)11時~12時
会場:玉川図書館 1階 集会室
解説員:近世史料館職員
定員:20名(先着順、参加無料) ※令和6年11月5日(火)10時から、玉川図書館(076-221-1960)にて申し込み受け付けを開始します。
※公共交通機関でのご来館にご協力ください。車でお越しの方は、駐車証明書(地上駐車場)又は駐車券(地下駐車場)を発行し、受付でご提示ください。駐車料金が2時間無料となります。
解説会チラシ(653KB)
11/1(金)~11/24(日)コラボ図書展示「わたしの世界のおすそわけ」
※平日10:00~19:00、土日祝10:00~17:00
※月曜休館
郷土史を彩る歴史家たち
本展示では、郷土史研究を担った人びとを説明パネル及び当館所蔵の郷土資料により紹介します。
【展示期間】令和6年10月29日(火)~11月10日(日)
【展示場所】玉川図書館 1階 ロビー
「郷土史を彩る歴史家たち」パンフレット(PDF、1,625KB)
10/20(日)・11/24(日)まちなか読書会参加者募集!!
講師をお招きし、作品について語り合います。
気軽にご参加ください。
■まちなか読書会(第2回)
日 時:令和6年10月20日(日)13:30~15:00
内 容:幸田露伴著『五重塔』
場 所:玉川図書館1階 集会室
講 師:日本比較文学会会員 茶谷 丹午 氏
■まちなか読書会(第3回)
日 時:令和6年11月24日(日)13:30~15:00
内 容:パトリック・モディアノ著『イヴォンヌの香り』
場 所:玉川図書館1階 集会室
講 師:北陸学院大学准教授 井上 克洋 氏
※令和6年10月8日(火)10:00から、玉川図書館窓口、電話にて受付開始
募集定員:各回一般20名(先着順)
まちなか読書会チラシ(PDF:475KB)
金沢市図書館叢書(14) 『御用方手留 二』の刊行・販売について
体裁 A4縦版 本文 縦書き502頁 (写真は『御用方手留 一』)
「御用方手留」は加賀前田家の年寄(家老)役・人持組頭を勤めた奥村家(一万七千石)の幕末の当主栄通(助右衛門・河内守・伊予守)が記した役務日記です。
販売 令和5年5月20日(土)より近世史料館にて販売 1冊 5,761円